L-002 坐骨神経痛とは?|第3部

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L-002 坐骨神経痛とは?|第3部(完成編)

自宅でできるセルフケア

坐骨神経痛は、適切な治療に加えて日常生活を見直すことで症状の改善や再発予防が期待できます。

無理に痛みを我慢して運動するのではなく、症状に合わせて行うことが大切です。

表14 自宅でできるセルフケア
方法 ポイント
長時間同じ姿勢を避ける 30~60分ごとに立ち上がり体を動かす
軽いウォーキング 痛みのない範囲で継続する
ストレッチ 腰や股関節周囲の柔軟性を保つ
正しい姿勢を意識する 猫背や反り腰を避ける
適正体重を維持する 腰への負担を軽減する

症状が強いときや悪化する場合は、自己判断で運動を続けず、整形外科へ相談してください。


よくある質問(FAQ
Q. 坐骨神経痛は自然に治りますか?

原因によって異なります。筋肉の緊張などが原因であれば改善することもありますが、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などでは治療が必要になることがあります。


Q. 坐骨神経痛があっても歩いた方が良いですか?

無理のない範囲で歩くことは勧められます。ただし、歩くことで痛みが強くなる場合は無理をせず、医師の指示に従いましょう。


Q. 温めた方が良いですか?冷やした方が良いですか?

慢性的な痛みでは温めることで楽になることがあります。一方、急性期で炎症が強い場合は冷却が有効なこともあります。


Q. 神経ブロック治療は痛いですか?

注射時に多少の痛みを感じることはありますが、多くの患者様が治療を受けられています。治療方法については事前に十分ご説明いたします。


Q. 手術が必要になることはありますか?

多くの患者様は保存療法で改善が期待できます。しかし、筋力低下や排尿・排便障害などがある場合は手術を検討することがあります。


Q. MRI検査は必要ですか?

すべての方に必要ではありませんが、症状が強い場合や長引く場合、神経症状がある場合にはMRI検査が診断に役立ちます。


Q. 坐骨神経痛は再発しますか?

原因が改善されない場合や、腰への負担が続く場合には再発することがあります。適切なリハビリテーションや運動療法を継続することが重要です。


整形外科専門医からのワンポイントアドバイス

坐骨神経痛は「足が痛い病気」ではなく、多くの場合は腰の病気が原因で起こる症状です。

特に、足の筋力低下や排尿・排便障害を伴う場合は、早期の診断と治療が重要になります。

一方で、多くの患者様は保存療法やリハビリテーション、神経ブロック治療などによって症状の改善が期待できます。

自己判断で我慢せず、症状が続く場合は整形外科へご相談ください。


まとめ

坐骨神経痛とは、お尻から足にかけて現れる痛みやしびれなどの症状の総称です。

原因としては、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などが多くみられます。

原因によって治療方法は異なるため、正確な診断を受けることが重要です。

ごうだ整形外科では、年間約3,500件のMRI検査と年間約2,000件の神経ブロック治療(2院合計)の診療経験をもとに、患者様一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。

お尻から足にかけての痛みやしびれでお困りの方は、お気軽にご相談ください。


監修者

合田猛俊
医療法人社団GOZEN 理事長
整形外科専門医
医学博士
専門分野:疼痛治療・骨軟部腫瘍・手の外科

佐々木拓郎
札幌北7条ごうだ整形外科 総合院長
整形外科専門医
医学博士
専門分野:股関節・膝関節を中心とした下肢疾患

清藤直樹
岩見沢ごうだ整形外科 院長
整形外科専門医
医学博士
専門分野:人工関節・外傷を中心とした下肢疾患


記事情報

監修
合田猛俊 医師(医療法人社団GOZEN 理事長・整形外科専門医・医学博士)

医療機関

・北7条ごうだ整形外科

・岩見沢ごうだ整形外科

最終更新日

2026年7月

記事カテゴリー

・腰痛

・坐骨神経痛

・整形外科

・神経ブロック

・リハビリテーション

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